「タンゴ音楽の聞き方」から音楽の話続き。
タンゴは大体、8カウントで、メロディが小さなひとかたまり、1フレーズになっています。
レッスン最初のウォーミングアップを、8カウントでやるのも、そういうわけです。
これが最小単位で、まずはこれを捉えられるようになると、
リーダーの人は、踊りを構成しやすくなると思います。
原則は、5、6、7、8カウントを次のフレーズの準備に使うと、キマリやすいね。
曲自体も次のフレーズへのつなぎ部分となっていることが多いです。
アドルノも入れやすいところ。
そして、続く1カウント目が強めに始まります。
絶対ではないけどね。
でも、カウントしていると、カウントに必死になって音楽が聞けなくなったりします。
僕も、数えるの苦手だから、よく分からなくなっちゃうの。
だから、お勧めは歌うこと。
そしたら、音楽のまとまりが分かりやすくなるし、
伸びやかに踊るのか、かちかちっと踊るのか、アクセントはどれなのか、
飾りの音はどれなのか、色々分かるようになる、
かもしれない。
やっぱり、最初は分かんないかもしれないけどね。
慣れが大事!
あと、組んでるときに大声で歌うと怒られるからほどほどにね!
僕はよく怒られている。
がんばろ~。