Sekiya Dance Lesson

アルゼンチンタンゴとガフィエイラの話や、教室のお知らせ。など。

アルゼンチンタンゴ|ミロンガとワルツ!

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もう6月ですねー。
5月から土曜日のレッスン編成を少し変えて、
1個目はタンゴ初級、2個目はタンゴ基礎(リズム)、3個目はタンゴ応用としています。
この2個目の「タンゴ基礎」では、リズムのレッスンとして、ワルツとミロンガをやっています。

アルゼンチンタンゴの曲には3種類あって、
・4拍子の曲をタンゴ
・2拍子の曲をミロンガ
・3拍子の曲をワルツ
と、よく言いますね。

この種類によって踊り方が変わってきます。

タンゴを習い始めたばかりだと、
素敵な曲がかかったからチャレンジしたのに、なんだかうまく音楽にかみ合わない。後から、それはタンゴじゃなくてミロンガというんだよ、と教えてもらったという人もいるかもね?
僕です。

ミロンガ

Juan D'Arienzo「Milonga Querida」
イチニ、イチニ、右、左、右、左...って足踏みしたくなりますね。
軽快なものが多いイメージかもしれないけど、古いのは、もっとゆっくりな曲もあります。

ワルツ

Enrique Rodriguez 「Con Tu Mirar」


ズン、チャッ チャッ、ズン、チャッ チャッというおなじみのリズムですね。
ステップ自体はタンゴとあまり変わらないんだけど、それだけに、ワルツらしい音の見せ方は、結構修行が必要。
理想的な華やかな踊り方だと、フロアをかなり移動するんだけど、混んでいるミロンガだとなかなか難しいねー。

さて、こういうリズムが大事な曲は、いつにも増して「脚を送る・集める」ということが重要になってきます。あと、カデンシア。
これを流しちゃうと、たら~とした感じで、リズムが見えない。
脚の踏み変えも多く使うから、リードフォローを確実にするためにも、「送る・集める」は大事。早い踏み変えのリードって、結構難しいんだよね。
慌ててバタバタして見えないよう、しかし確実にリズムを捉えた動きを心がけましょ~!
練習あるのみ!

www.samba-tango-tokyo.com