みんながタンゴやガフィエイラなどのペアダンスを始めたきっかけって、なんですかー？
色々聞いてみたところ、タンゴは映画を見て始めたって人が多いね。「タンゴ・レッスン」とか。
「セントオブウーマン」の盲目の退役軍人とお嬢さんがタンゴを踊るシーンの「Por una cabeza (ポルウナカベッサ)」は、とても人気があるね。
昔、この曲で踊りたい！ってプライベートレッスンで言われたことあったな。
タンゴ始めるきっかけだったんだって。
「エビータ」見て始めた人も居ました。
それから、タンゴショー！「フォーエバータンゴ」見にいったなー。過去に数度日本にも来て公演してて、人気でした。
もちろん、タンゴの音楽が好きでって人も多いです。
バンドネオン始めるつもりが、先に踊りの方を始めたとかね。
タンゴの名演奏家のドキュメンタリ「アルゼンチンタンゴ伝説のマエストロたち」
珍しいところだと、韓流ドラマを見てって人もいたよ。
韓国ではタンゴがけっこー流行ってて、ドラマにも出てきたそうです。
(韓国では男性のが踊る人口が多いので、男性たちは踊ってもらうためにものすごーく練習してるんだって。ストイックだね)
ガフィエイラは、まだ日本ではマイナーだから知り合いつながりで始めた人が多いかな。
サンバノペ(一人で踊るサンバ)からペアダンスに入ったとか、サルサみたいな他のペアダンスから始めた、とか。
あとは、ボサノヴァとかブラジル音楽のライブで踊ってる人たちを見てっていうパターンもあります。
中央線界隈では、毎年9月にブラジル音楽の投げ銭制のライブイベント「Vamos! ブラジる？！」があります。(ライブのはしごができます！)
たぶん、時々踊っている人がいると思うので、ぜひ聞きに行ってみてね。
ペアダンスって日本では敷居が高いかもしれないけど
音楽に溶け込んで音に乗る
二人で踊る気持ちよさとか言葉以外のやりとりがある楽しさ･･･
それが特別な日だけでなくって日常にある感じ･･･
そういうのが広まればいいなー。
ペアダンスの楽しさを伝えるのには、こういうのいいんじゃない？っていうのがあれば教えてね～。
